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♪私も体験しました「四万十川火振り漁」☆♪

ず〜とず〜と昔、30数年も前になるけれど、
私も「火振り漁」に参加した経験があるんですよね♪♪
漁が大好きで、鮎漁の解禁の声を聞くとまるで子供のように
毎日川漁に親しみ、鮎捕り名人ともいわれた今は亡き儀兄から
ある日、「舟おき(火振り漁)いかんか?」 と思いがけない誘い
を受けました♪
一隻に二人一組で乗り込む火振り漁には、皆さんそれぞれに
レギュラーのパートナーさんがいるのですが、
その日は儀兄のパートナーさんが出られなかったんでしょうね、
お陰で小娘だった私が火振り漁初体験のチャンスを得たのです♪
ヤッタ〜♪ (^_-)-☆
まさか火振り漁の手伝いが出来るなど思いもよらないこと、
ウキウキワクワク、心は舞い上がっていました♪ ♪
私の仕事は、舟に乗り込んで灯りを振る役目です♪ ルンルン♪♪
さわさわと心地よい風、
舟を漕ぐ竿が川底を突く際の石の音、
瀬音の響き、
そして漁師たちの威勢のいい掛け声♪♪
夕闇に舞う火光の幽玄な様と、
人の営みの現実が交差する世界の不思議な感覚が、
今尚も鮮明に思い出されます。
漁という川の恵みをいただく生活の営みが、
生きること、生かされているという事実を確とする瞬間でも
ありました。
何故か、そのときの鮎の味は憶えていないけれど、
松明の光が川面に映るなかを舟を漕ぐときの
何とも言いようのない全存在との一体感は
今も感触として残っています。
私の中で火振り漁を思うとき、
それは亡き儀兄との対話のとき・・・・♪(*^^*)☆
出来るものならば、もう一度体験したいな!!
亡き儀兄とパートナーを組んで・・・・♪☆
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